エスペラントって何?
学びやすい国際共通語です。終わり。
それだけでは分かりませんね。
誕生の話をすると、1887年ロシア領ポーランドにて眼科医のザメンホフ氏によって考案され、発表された国際共通言語が、エスペラントです。
今まで海外旅行に行かれた方は、必ず言葉による失敗やトラブルに付きまとわれた事でしょう。それも当然、国によって、あるいは地方によって全然話す言葉が違うんですから、当たり前です。
そんな言葉による、人と人との壁を取り払うために考え出されたのが、エスペラントです。
一般の民族言語と違い、不規則文法がなく、単語も幾つかのパターンを覚えることで、語彙を増やしていける楽々国際語なんです。
「そんな美味い話がある訳ない」
それがあるんです。今まで、英語やフランス語に挑戦挫折した人でも、それらに比べたらずっと簡単な言語です。
中学生の時、初めて英語の教科書を手に取ったドキドキ感。でも、1年も経つと大嫌いになって、いつの間にやらドキドキ感も消えてしまった・・・・なんて経験ありますよね?
エスペラントなら大丈夫。ドキドキしてるうちに、簡単な文章なら読めちゃいます。
インターネット上には、エスペラントで記載された海外のサイトが大量にあります。それを翻訳サイトの助けなしに、読めちゃいます。海外の人たち相手に文通なんかするのも良いですね。世界大会と言って、それらの人たちが集まって楽しく話をしたりする事だって出来ます。
もちろん、表現も多種多様で、世界中の名作文学やエンターテイメント小説もエスペラントになっていたり、エスペラントが原作の小説だってあります。
それが、エスペラントです。 |